「気づいたら唇に黒い点ができていた…」
「唇のシミってどうやって治すの?」
唇にできた黒いシミに悩まされる女性は多いと思います。実は唇は、シミ・ホクロ・ソバカスができやすい部位なんです。
唇にできたシミは目立ちやすく、つい気になってしまいますよね。
今回は唇にできたシミの治し方、原因、予防法について解説していきます。
唇の黒いシミ(点)の治し方は?

唇にできたシミを治す方法は、セルフケアで治す方法と病院やクリニックで治す方法の二つに分けられます。
気づいたらできていた、最近できたというシミにはまずセルフケアを試してみましょう。
セルフケアでも改善しなければ病院やクリニックでの治療をおすすめします。
ここではセルフケアと病院やクリニックでの治療法、両方ご紹介します。
唇のシミをセルフケアで治す方法
唇のシミを治すために、まずは唇を念入りに保湿してください。
唇はとても乾燥しやすいです。
乾燥していると、ターンオーバーと呼ばれる細胞の生まれ変わりのサイクルが乱れてしまい、シミができやすくなります。
なので、シミができてしまった場合は保湿をして、ターンオーバーを正常に戻すところから始めましょう。
唇の保湿にはリップパックがおすすめです。
手順は簡単。
- リップクリームを厚めに唇に塗り、唇の大きさに切ったラップを上から載せます。
- 数分置いたあと、ラップを外して指で軽くマッサージをします。
これだけで唇が十分に保湿されます。
また、ビタミンCを摂るのもおすすめです。
ビタミンCにはシミを薄くする効果があり、果物等に多く含まれています。
食事で撮るのが難しい場合にはサプリメントを活用してみましょう。
ビタミンC誘導体が含まれているリップクリーム等も合わせて使い、体の中からも外からもケアするとより効果的です。
病院やクリニックでシミを治す方法
セルフケアで改善しない場合、医療機関で「シミ取りレーザー」を打つという治療法があります。
シミ取りレーザーを使えば、一回の照射で唇のシミがほとんど消えます。
なのでお金をかけてでも確実に早くシミを消したい人にはおすすめです。
唇にレーザーを当てるときは、痛みを感じにくくするため唇を冷やします。
なので、軽い痛みは感じても強い痛みを感じることは滅多にないようです。
シミの数が多かったり色が濃い場合は局所麻酔を使用することもできるので、不安な人は事前に医療機関に問い合わせましょう。
レーザーを当てた後、数日間かさぶたのようになり、かさぶたが剥がれると綺麗な唇の色に変わります。
興味のある人はぜひシミ取りレーザーを受けてみてください。
唇の黒いシミ(点)ができる原因は?
唇は、肌と同様に日光に含まれる紫外線にさらされるととシミができます。
ただ、唇は肌と比べて日焼け止めやファンデーションでカバーする機会が少ないので、実は肌以上にシミができやすい部位とも言えます。
肌の紫外線対策を念入りにしている人でも、意外と唇の紫外線対策は盲点になっていたりするのです。
また、唇は先ほども述べたように非常に乾燥しやすいです。
乾燥しやすい上に、摩擦の刺激を受けることが多いので、より一層シミができやすくなります。
唇を舐める、ティッシュやタオルで唇を拭く、リップメイクのクレンジングの時に擦りすぎる、などの摩擦によってシミの原因になるのです。
もし思い当たる原因があれば、唇のためにも早めに辞めるようにしましょう。
唇の黒いシミ(点)の予防方法
唇のシミは、前もって予防することができます。
唇のシミを作らないためにも、そして増やさない&悪化させないためにも、予防方法を押さえておきましょう。
治す方法や原因でも取り上げましたが、シミができる一番の原因は乾燥です。
唇が乾燥していると思ったらリップクリームを塗る習慣をつけましょう。
リップクリームを使用するときは、唇のシワの隙間にまで行き届くように縦方向に塗るとより効果的です。
ただ、リップクリームの塗り過ぎは反対に摩擦の原因になるので、乾燥していない時は塗らないようにしてください。
紫外線対策もシミを防ぐために重要です。紫外線をカットする効果のあるリップクリームを選んで使うようにしましょう
意外と忘れがちなのが唇のメイクのクレンジング。
クレンジングが不十分だったり反対に過剰だったりすると、シミの原因に異なります。
擦りすぎないように丁寧に、唇のメイクを落としてください。
最近は唇のメイク専用のクレンジング液もありますので、洗浄力や刺激が気になる方は使ってみると良いでしょう。
まとめ
唇の黒いシミの治し方、原因、予防法について説明してきました。
唇にシミができてしまうと、とても目立ちますし気になって仕方がないと思います。
唇のシミに関する正しい知識を得て、しっかりと対策を取れるようになってください。
ここで紹介したセルフケアや予防策は、簡単にできるものばかりです。
ぜひ普段の席圧に取り入れて、シミに悩まされない唇を手に入れてくださいね。
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