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アートメイクの施術後なぜワセリンが必要なの?何日くらい塗ればいい?

アートメイク術後なぜワセリンが必要か

毎日のメイクの手間を省いてくれるだけでなく、いつでもメイクをきれいな状態にキープしてくれる「アートメイク」。

アートメイクをしたあとには、必ずワセリンを塗らなければいけないのですが、その理由はご存知でしょうか?

ワセリンといえば、肌を保湿してくれる代表的なアイテムです。保湿とアートメイクは関係がないように思えますが、実は「その後の効果」に影響を与えるものなので、ワセリンは必須アイテムと言えます。

今回はアートメイクのあとにワセリンが必要な理由と、塗る期間や塗り方について説明しましょう。

目次

アートメイクの施術後になぜワセリンが必要なの?4つの理由を紹介

アートメイクのあとにワセリンが必要な理由は主に4つあります。どれも重要な内容なので、アートメイクをする前に知っておきましょう。

1.外的刺激から肌を保護するため

アートメイクでは細い針を使って肌に色素を入れていくので、メイク後は肌が敏感な状態になっています。

普段は肌荒れを起こさないようなちょっとした刺激でも、アートメイクのあとには大きな刺激となるため、外的刺激から肌を守るためにワセリンを塗るのです。

2.乾燥してかゆみが出るのを防ぐため

色素を入れているので見た目ではわかりにくいかもしれませんが、施術で使った針の刺激により肌は乾燥しています。

アートメイクをしていない部分の肌よりも乾燥しやすい状態になっているので、化粧水や乳液ではなく、保湿力に特化したワセリンが必要です。

肌の乾燥をそのままにしておくとかゆみが出やすくなり、かいてしまうとアートメイクのもちが悪くなるので必ずワセリンでケアしましょう。

3.施術後のダメージの修復をサポートするため

アートメイクの施術で針を刺すということは、肌に小さな傷がついた状態になっているのと同じなのです。

ワセリンには保湿することで、肌のダメージを修復するサポートをしてくれる作用があります。ダメージを放置して肌荒れを起こさないためにもワセリンでのケアは必須です。

4.色素が抜けてしまい、メイクが落ちるのを防ぐため

アートメイクの効果は永久ではなく、時間が経つにつれて少しずつ色素は薄くなるものです。

何もケアをしないと1ヶ月ちょっとで落ちてきてしまうため、色素を抜けにくくするために、施術後からしばらくはワセリンを塗って肌を保護します。

アートメイクのあとは何日くらいワセリンを塗ればいいの?

アートメイクのあと、最低でも3日はワセリンで肌を保護してあげましょう。

最も肌が敏感になっているのは施術後から3日程度ですが、もしかゆみなどの症状が出ているなら、3日にこだわらずに症状がおさまるまでワセリンを塗り続けてください。

かゆみなどの症状はなくても肌が乾燥しているなら、うるおいを感じられるまでワセリンを塗っておくことをおすすめします。

アートメイクのあとのワセリンの塗り方

アートメイクのあとにワセリンを塗るときは、まず使うワセリンの種類に注意しましょう。

今ではほとんどのワセリンが不純物の入っていない「白色ワセリン」ですが、中には不純物が入った「黄色ワセリン」もあります。肌が敏感なときに塗るので、純度の高い白色ワセリンを選んでください。

アートメイクをしたら、当日からワセリンを塗り始めましょう。メイクをした部分に、指で優しくていねいにワセリンを塗っていきます。

保湿力の高いワセリンでも、一度塗ればずっと保湿を続けてくれるわけではありません。肌を乾燥させないために、6時間ごとに塗り重ねるのがポイントです。

万が一ワセリンを使ったことで肌に違和感を感じたら、別のメーカーのものに切り替えてみてください。種類を変えても違和感が治らないなら、肌荒れを悪化させないために、医療機関を受診しましょう。

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